息子が悪さをしたり言うことを聞かなかったりして、妻とワイワイもめていることがしょっちゅうある。
喧しいな~と思っているのだが。

僕が不在の時もよくやりあっているようで、埒があかない場合に、


「パパに言いつけるよ!」


と言うと息子は途端に、

「そ、それだけはお許しを~、もうやめるから!お願い!」

などとすぐに行いを改めるのだという。

地震・雷・火事・親父、などと言うが、息子にとって僕は怖い存在らしい。



そうなのかな?
僕は妻ほどガミガミ怒りはしないけどな。

僕は基本的に些細なことでは怒らない。片づけないとか勉強しない、などでは怒らない。
もっと怒ってよと妻に怒られるくらいだ。
僕が怒るのは以下の場合。

1、嘘をつく
2、他人に迷惑を掛ける
3、暴力を振るう

これに該当したときは鉄槌を下す…いや雷を落とすようにしている。
まあ、最近はほとんど怒らないが、妻と息子で口論していて、それがやり過ぎだなと感じた場合には、上記「2」に該当したということで登場、ということになる。

つまりほとんどの場合息子を叱るのは妻の役目なのである。





それでも息子の気持ちはわかる、僕も親父が怖かった。

僕は親父に怒鳴られたことも叩かれたことも全く記憶にない。
基本母任せで放任、それが親父の一貫した姿勢だった気がする。

それでも何故か僕には、「親父を怒らせたらヤバイ」という、根拠のない強迫観念のようなものがあった。中学・高校くらいになると、別に何か怒られたわけでもないが、父を避けがちだったと思う。

親父は、そういうわけで僕に直接的に叱るようなことはないが、無言の威圧、のようなもので僕を支えていたのだと思う。





息子にとっての僕は、まだその領域に達していないと思う。
いざという時は怒るから。

が、息子が僕を適度に恐れているということは悪いことではない。
いつの時代も、地震・雷・火事・オヤジ、なのである。

むしろ娘が心配なんだよなあ、僕が甘やかすだけに(笑)。