御殿場アウトレットを後にし、宿のある箱根へ向かう。
 
 
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温泉で有名な箱根だが、実はいくつもの温泉地の集合体と言える。
地域によって泉質も異なるのだ。
 
下(小田原方)から大まかに言うと、
湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、強羅ときて、今日の宿はさらに上の「仙石原」にある。
 
 
 
ここは会社の保養所になっていて、メゾネットタイプのリゾートマンション。
10人くらいまで泊まれるが、何人宿泊しても数千円なのが嬉しい。
何度か利用している。
 
とにかく広いので、子供たちもはしゃいで走り回る。
 
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さっそく温泉に入る。
露天風呂を家族で貸し切る。
 
闇の中にぼう…っと浮かび上がる間接照明がムード満点♪
(ストロボ炊いちゃって台無し…)
 
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24時間65℃の温泉水が入ってくる。
で外気に触れてぬるくなった湯と沈殿物が下の方に溜まる。
それを、草津の湯もみのようにかき混ぜて、それでも熱かったら水を足す。
 
一生懸命混ぜると、沈殿物が舞い上がってこのような濁り湯となる。
 
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ふう、子供が入れるようになるまで、パパさん20分頑張った!
 
お陰で家族で温泉を堪能する。
 
 
 
 
 
翌朝。
 
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雄大な富士山の姿で目を覚ます。
本当に日本の誇り、日本に生れて良かったなあと、大きな気持ちになる。
 
 
 
 
 
 
…ものの、登山者が見えないかなと、小さな興味を示す。
望遠で見てみるが、さすがに分からない。
 
でもアップで撮ると、富士の山肌も綺麗に撮れ、それもまた素晴らしい。
 
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さて、チェックアウトする。
 
会社の保養所だから、自分たちでゴミ出しや片付けをする。
 
使ったシーツ類を所定の袋に入れて出す。
息子が面白がって手伝ってくれる。
「サンタ、サンタ!」とずりずり引っ張って回る。
 
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箱根への一泊二日の小旅行。
高速代、ガソリン代、宿代、ご飯代で15,000円くらい。
休暇に海外へ出かけるご家族と比べたら、超格安な旅行。
 
決して貧乏ではないけれど、そんなにお金持ちでもない。
一般的な庶民の僕には非常に助かる旅行になった。
 
いつかは海外や国内の遠くに行っていろいろ体験させてあげたいと思うが、
これからもいろいろお金かかるしね。
 
でも、子供たちが喜んでくれれば、素直に嬉しいなと思うのであった。