4歳の頃からサッカーを始めた息子に対し、
ドリブルに関して僕が求め教えてきたのは、
「スピード」
それに尽きると言っていい。
ボールを受けて第一歩までの速さ、
そのためのトラップ、
ディフェンスの正面になっても止まらない、
かわすのではなく、振り切る、
そのための足の速さ。
それらは一定の成果を見た。
あ、僕は何も頑張ってないけど(笑)
確かに小学校1年まではそれでよかった。
結果息子はゴールを量産するようになり、ストライカーとして期待通りのスタートを切ったといえる。
だが二年生になると相手のディフェンスも成長してくる。
一気に足を出してくるのではなく、身体を入れたりとかサイドに押し込んだりとか、二人で挟み込むとか。
こうなるとせっかくスピードがあっても途中で止まってしまうことが多くなる。
止まってしまうと、息子には引き出しが少ないので、「その先」が無い。
無理にコースのないところからシュートしたり、バックパスなどしか選択肢が無くなる。
そこで、フェイントを教え始めるのだった。
だが、僕は素人だから、フェイントなど知らない。
あ、一応、
「エラシコ」と「ヒールリフト」は知ってる。
出来ないけど(笑)
あ、「強引なドリブル」は出来るぞ!
フェイントじゃないじゃないかorz
そこで、こんなものにお世話になるのだった。
ああ、「シザース」ね。、知ってるよ。
ああ、「ステップオーバー」って言うんだ、見たことある。
でもどうやるのかは良く知らない。
「シザース」と「ダブルタッチ」が一番現実的・効果的だと思う。
シザースを教えるにあたっては、やはり事前にクリロナの映像を見せる。
息子の関心を集めモチベーションを上げるためだ。
こういう「小技」は百戦錬磨である(笑)
このバイブルにはDVDもついていて、これがスグレモノ!
何度か見て、息子もすっかりマスターしてしまうのだった。
息子はシザースが気に入ったようで、紅白戦でも繰り出すようになった。
まだ精度は不安定かな。
それよりは息子のスピードを活かすために、ダブルタッチが合うと思う。
相手の位置関係を見るために、頭を上げてドリブルするところからしっかりと。
メッシにアンリかあー、
そんなドリブラーにも育って欲しいな。
期待はさらに増すのであった。