仕事が休みの日は、僕が家事当番である。

朝から家事をして、自分のためのランニングに行き、ついでに郵便局で荷物を受け取り抱えながら走り帰り、買い物に行き、娘のお迎えと。
休みじゃないなあ。

まあ、苦にはならないので。




さて夕食だが何にしようか。

最近子供たちが野菜を食べないと妻がぼやく。
昔はあんなに食べてたのにねえ? 赤ちゃんの頃だけど。

特にニンジンを食わないというので、いろいろ考えてみる。

やはり、千切りにしてお好み焼きに入れてしまうのがいいだろう。
ならばもう一ひねりして、「もんじゃ焼き」にすることとした。

関西の人に言わすと、
「びちゃびちゃしたお好み焼き」
「ゲ○みたい」
と散々な評価の「もんじゃ焼き」だが、なにげにうめーんだぜ!






まずは野菜を刻む。
子供たちは紅ショウガが好きなので混ぜ込む。
干し小エビも入れてカルシウムを。
で、「ブタもんじゃ」にするために、豚肉を用意。

で、手前にあるミニラーメンだが、


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まずは野菜と肉を炒める。
肉が多すぎではないかという訴えもあるだろうが…、
うん、多すぎた(笑)

で、おもむろに子供たちにラーメンを砕かせる。
何が出来るか、子供たちも興味津々だ。


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それをおもむろに混ぜて、次に「土手」を造る。

この「土手」をしっかり造るところがポイントだ。


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「ミニラーメン」を入れるのはもんじゃのデフォルトである。
「プレーン」とでも呼ぶか、普通の「もんじゃ」には元から入っているお店がほとんどだ。

もっとこだわるなら、やはり「ベビースター」になる。

このミニラーメンも発祥は関西らしい。






いよいよ生地を流し込む。

小麦粉に水かなり多め、出汁、醤油、
ソースを先に入れてしまうのが普通だが、うちは「後掛け」。

片栗粉を混ぜると土手が崩壊しにくいが、硬めに仕上がる。ネットリが好みの場合は混ぜない。
そんなとこも地域差がある。


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そうして出来上がり。
最後は混ぜてしまうも混ぜないも、自由。
ソースをかけて「ヘラ」で頂く。


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江戸っ子は、ヘラで鉄板に押し付けて焦がして食べる。
これが香ばしくておいしい。


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興味が食欲につながったのか、息子は二皿ペロリ。
娘もちゃんと食べたのだった。

野菜たっぷりもんじゃ焼き、大成功であった。