全国的な規模で楽天payが使えなかったというトラブルがあったようだ。







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うちの事業所では楽天ポイントが使えなかった時間があった。
同じトラブルが原因だったようだ。







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現場で報告を受けた僕だが当初は原因が分からなかった。
決済が出来ないのは分かったが、端末機や回線の支障だと思い対処はしていた。
他の電子マネーやポイントは利用できたので楽天系だけかなと気づいた後には、すぐに本社からシステムトラブルの連絡が来た。







こういう時に困るのはやはり顧客への対応である。
原因が分かれば説明もできるが、分からなければ「分かりませんが使えません」と言うしかない。
が、それでは納得しない顧客は多い。

クレジットカード決済の場合もよくこれでトラブルになる。
未払いがあるとか様々な理由でカード決済ができないことはある。がそのカードが使えない理由は現場では分からないのだ。
まさか、「このユーザーはブラックなので止められています」と一店員に知らせるわけにもいくまい。


ところが顧客は、使えない原因を店に求めることが多い。
原因を調べろと言われることも多い。調べようがないのだが。






キャッシュレス決済は便利ではあるが、ネットワークトラブルなどで使えないことはあるということを理解して準備しておくべきだと思う。

僕は以前真夏にランニングに出た時にチャージされたSuicaだけを持って出たのだが、
ドリンクを買うのにSuicaの使えない自販機ばかりで難儀したことがある。コンビニまでかなり走らなければならなかった。この時から小銭を携帯するようにしている。



ニュースで専門家が言っていたが、便利だからと何でもひとつに集約しないことがトラブル回避に有効だという。決済手段は複数、最終的に千円札一枚でも小さく折って持っているとよい。

どんな便利なもので使う責任はユーザー自身にある。